□開業方法いろいろ
ネットショップを開業するためには、様々な方法があります。
それぞれにメリットデメリットがありますので、これから販売する予定の商材や想定しているネットショップの規模に応じて、ネットショップ開業の形態を慎重に選ぶ必要があります。
例えば、ASPを利用してネットショップを自分で構築する方法や、集客力のあるショッピングモールに出店する方法、また、オリジナルのネットショップをプロに依頼して構築してもらう方法もあります。
ネットショップを開業するにもたくさんの選択肢がありますが、まずは長期に続けられる方法を選択するのが良いでしょう。
一般的にネットショップは、実店舗と同じく、集客やマーケティングに費用がかかります。とりあえず作って放っておいても売れるような仕組みが良いということでしたら、ショッピングモールへの出店ということになります。
ショッピングモールに出店すると、確かに集客力がありますので、即日から売り上げが立ちます。ただし、費用も半端でなくかかります
某、大手のショッピングモールでは、売り上げが200万円/月を越えないと利益が出ないところもあります。しかし、一般的に毎月200万円の売り上げを上げるには、いったいどれほど在庫を抱えることになるのでしょう。
ネットショップは実店舗に比べ、比較的手軽に開業できる反面、しっかりとした戦略のもとに開業しないと、後々、在庫の山だけが残ってしまった、なんてことも良く有ると思います。
■商材
□商材を選ぶ前に
ネットショップの商材は、実店舗で販売する商材に比べて、少しばかり工夫が必要です。例えば、安すぎるものはあまり不向きかもしれません。
量販店や、近所で買えるものでなく、少し高級な買い回品や、希少価値の高いもの、また近くに販売しているお店が無いようなニッチな商材を扱うとうまくいく場合が多いです。
ネットショップに関して言えば、商材を絞り込めるかどうかが、一つの鍵となります。何でも販売してます。というのでは、大手のネットショップと競合してしまいます。
大手はそれなりの流通網を持っており、とても安い送料と様々な品揃えを売りにしています。そのようなところと競ってみても仕方ありません。
大手が入ってこないようなニッチな市場で、ナンバーワンを目指す。というのが、ネットショップの面白さだと思います。
□商材の仕入先は?
実際に、ネットショップを開業するにあたって、商品の仕入先を探すことになるわけですが、いったいどのようにして商材を探せばよいのでしょう?
一つの切り口として、商材からではなく、検索キーワードの需要から調べる方法があります。
まずは、ニーズありきということです。
よく勘違いしがちなのが、自分が売りたい商材や、仕入れやすいもの、また、売れそうなもの、といった曖昧な考えで商材を決定してしまうことです。
そういう間違いを犯す前に、一度扱い予定の商材の名前を検索エンジンで調査してみると良いと思います。
月間の検索回数を調べるサイトがありますので、そちらを参考に、まず狙うキーワードで、どの程度の人が検索しているかを調べます。
次に実際にそのキーワードでYAHOOやgoogleで検索してみて、検索結果が何件程度あるのかを調べます。このときに、YAHOOの検索結果に関しては、1~2ページ目に表示されるサイトのうち、どれくらいのサイトがYAHOOカテゴリに登録されているサイトであるか、も調べます。
このように、需要及び、競合を簡単に調査できるのも、ネットショップの面白いところです。
□注意の必要な商材
最近、特に薬事法等が厳しくなっており、健康食品や、美容関係の商材は、商品説明等に注意が必要です。
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